ターメリック  

学名: Curcuma longa
分類: ショウガ科ウコン属 利用部位: 根茎 原産地: 熱帯アジア(インド、東南アジア付近)

スパイスとしての特徴

和名は「ウコン」。日本でも昔から絹や羊毛の黄色染色として用いられてきました。食用としてはタクアンの天然着色料として使われ、カレーの色も「ターメリック」の色が混ざった黄色です。スパイスとしての特徴は、やや土臭いジンジャーのような芳香とわずかな苦みで、風味よりもむしろその着色性に注目の集まるスパイスです。

利 用 法

カレー粉の主原料。油によく溶け、カレーをはじめインド料理などの着色には欠かせません。高価なサフランの代用品としてブイヤベースやパエリア、ピラフなどにも使えます。たくあん漬けの着色にも利用されています。下ごしらえか調理の途中で加え、よく加熱すると土臭さが消えて色も出やすいです。


効   能

利胆薬として肝臓炎や胆道炎、カタル性黄疸に用いられ、漢方では止血効果があるとされているスパイスです。また、「ターメリック」の浸剤(1対3)には、皮膚炎を促す皮膚真菌の殺菌作用が認められています。さらに「ターメリック」から抽出した「クルクミン」には、肝臓の解毒作用を向上させ、ガラクトーゼ処理作用を促進させる効果も期待され、肝臓の機能をサポートする薬剤効果が見込めます。


香   味

ペッパーのような香りですが、ちょっと泥臭さの残ったジンジャーのような芳香と少し辛味がありますが、全体として香味感は弱く、むしろ香味より黄色の着色性に特徴のあるスパイスです。

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