ナツメグ/メース  

学名: Myristica fragrans
分類: ニクズク科ニクズク属 利用部位: ナツメグ/種子の仁 メース/仮種皮茎 原産地: モルッカ諸島(インドネシア)

スパイスとしての特徴

「ナツメグ」は、原料植物に生育するアーモンドの形をした種の部分で、それを網のように覆っている部分は「メース」と呼ばれ、これもスパイスに使用されています。エキゾチックな甘い香りが特に肉料理に好まれ、日本ではソースやトマトケチャップの主要原料として使われています。

利 用 法

ハンバーグ、ミートローフといったひき肉料理に粉末を混ぜ込みます。ポテト、キャベツなどの野菜料理、クッキー、ドーナツなどの菓子の生地にも用いられます。メースはにごらないので薄い色の料理に使ってもよいです。使う直前にホールをひいて用いると香りが引き立ちます。


効   能

漢方では下痢や腹痛の改善に、また乳腺の発育や消化不良などに使用されている天然薬剤です。日本では古くから、食欲改善や滋養強壮に用いられてきました。


香   味

甘く刺激的な香りとまろやかなほろ苦さが特徴。香味はナツメグのほうが強く、メースのほうが繊細です。香りの主成分はピネンおよびカフェインです。

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