コリアンダー  

学名:Coriandrum  sativum 
分類: セリ科コエンドロ属 利用部位: 種子、葉 原産地: 地中海沿岸

スパイスとしての特徴

完熟した果実を収穫し、乾燥させてつくります。果実の大きさは、3.5〜5o。和名は「コエンドロ」と呼ばれ、新井白石が著した、『東雅』によると食用では用いられず、もっぱら薬用として使われていたようです。

利 用 法

ホールのままピクルス、シチュー、マリネなどの加えます。カレーや焼き菓子などのデザートには粉末を用いるほか、ミックススパイスにも使われます。また、生葉は肉・魚料理の臭い消し、スープ、粥、麺などの薬味としても使えます。


効   能

種子中のステロイド成分が抗菌剤として働き、新鮮な粉末であれば鮮魚の腐敗を引き延ばす作用があります。種子を用いて健胃剤、駆風剤(消化管中のガスの排除を促進します)、解毒剤などに用い、また漢方では穀物の消化をサポートする消化薬として利用されてきました。湿疹やかぶれにも果実成分が使用され、かゆみや痛みを抑える効果を発揮します。


香   味

生の葉や未成熟の実には臭みともいえる独特の強い香りがあります。しかし、この香りも実を乾燥させると消え、レモンとセージを合わせたようなあまい香りとなります。香りの主成分はリナロールです。

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